中期財政計画をめぐる複雑な思い

いま、県は『新千葉県総合計画』を策定中です。そこで、それを読むことを夏期の『宿題』の一つとしました。
総合計画の第2章第1節では、現在の千葉県の置かれた「時代背景と課題」が8分野から取り上げられています。そして、その一つに「地方自治」があり、厳しい財政状況が語られています。
さて、その一方で国は、8月8日に『中期財政計画』を閣議了解しました。それによれば、同計画こそ地方財政計画を具体化するものであり、平成26年度予算は同計画と整合させるのだそうです。
同計画は、国と地方のプライマリーバランスを平成27年度までに半減化するということですので、地方交付税が相当絞り込まれる懸念があります。地方にとっては、地方交付税は歳入の約2割を占めますので、これを勝手に削られてはたまりません。しかも、自主財源ではありませんので、地方の努力でどうなるものでもありません。
こんな重大な政府発表があると、いったい私が今読んでいる千葉県新総合計画はどうなってしまうのか不安になります。ひと夏かかって読み終えたら、「ハイ改訂です」ならまだしも「策定中止です」にならないのでしょうか。
読む気力が非常にそがれたことは確かですが、一度決めたことですから読みとおしたいとは思います。