「胴上げ型」から「肩車型」へ

どなたが命名したのか『肩車型社会』という言い方があります。
2050年には、65歳以上の方1人に対して20~64歳の方の人数が1.2人になり、1.2人で高齢者1人を支えるので肩車のようだというのです。
1965年、初の国産旅客機YS-11が就航し、朝永振一郎さんがノーベル物理学賞を受賞され、山田太郎の「新聞少年」がヒットした年、1人の高齢者を支えていたのは9.1人で『胴上げ型社会』と言われました。
2012年、ロンドン五輪が開催され、山中伸弥さんがノーベル生理学・医学賞を受賞され、「ワイルドだろう」が流行語となった年、2.4人が支える『騎馬戦型社会』と言われました。
今後、少なくとも団塊ジュニアが高齢化を迎えるまではお年寄りは増えます。したがって、医療・介護・年金を制度として維持していくには支える側を増やす以外に対策はありません。女性が育児の心配をせずに働ける社会の実現が急務であることを社会全体が真正面から受け止めなければならないのです。