悲しく情けない記事

今朝の朝日新聞に『内部告発で退職 二審も報復認定 千葉の医療死亡事故』という記事がありました。
千葉県がんセンターで相次いだ死亡事故を内部告発した方が嫌がらせを受け退職を余儀なくされた問題の二審判決の記事です。
通報を受けた側の意識の低さに今さらながら驚くとともに、通報者の無念を考えると心が暗くなります。
私は、2008年12月議会(12月3日)の代表質問で公益通報制度について質しています。
『人は誤りを犯すものですし、完璧な人間が存在しない以上、仕組みとしてきちっと内部統制を図っていこうという流れであります。(略)そこでお伺いいたします。 第1に、千葉県はこの公益通報制度について、現在どのように取り組んでいるのか。』
これに対する白戸副知事の答弁は『県では、平成18年4月の公益通報者保護法の施行を受けまして、いち早く体制を整えております。(略)特に、内部職員からの通報にあっては、(略)通報者の保護に努めております。』というものでした。
運用する側の意識が伴わねば、体制が整ってもどうしようもありません。