大停電にどう立ち向かうか

今回ほど広範囲の地域で台風による停電が起こったことはありません。
今なお停電が続いている地域の皆様に心からお見舞い申し上げます。
この大停電に対して、今後どのような対策を取ったらよいのか、今もなお考え続けています。
千葉県には約100万本の電柱があり、電線は高圧線約8万キロメートル、低圧線約10万キロメートルです。
通常なら、不良個所はリレーで場所が特定できます。しかし、それが膨大な数となればリレーも役に立ちません。
すべての箇所を目視で調べ、停電の原因を確認し、どのような工事が必要なのかを割り出し、機材や人員を見積り、復旧作業ということになります。
すると、大停電には人海戦術しかないことになってしまいます。
残る手段は、今回のような台風が来ても被害そのものを減少させるしかありません。
まずは、電柱や電線の強度を高めること。長期的には電線の地中化でしょうか。
一方、倒木や飛来物などをどう減少させるかも大きな課題です。まちづくりや個人の財産にかかわる問題でもあります。
大停電にどう対処するか、専門家の知識や知恵を結集し、台風15号被害から今後の教訓を見い出さねばなりません。

コメントは停止中です。