子育て」カテゴリーアーカイブ

5つの「児童虐待死亡事例報告書」

6月4日、市原市は0歳児が衰弱死した経緯を発表し、またしても児童虐待死を防ぐことができませんでした。
2019年1月24日、野田市の女児が自宅にて亡くなるという痛ましい事件があり、本年3月に千葉地裁は、父・栗原勇一郎被告に対し、懲役16年の実刑判決を下しました。
事件後、なぜ女児の命を助けることができなかったのか、県も市も検証委員会を立ち上げました。
6月には、厚労・文科省合同PTが「野田市女児虐待死事案の検証に関する中間とりまとめ」を発表し、11月には千葉県が、本年1月には、野田市が「児童虐待死亡事例検証報告書(公開版)」を発表しています。
さらに、2017年8月まで女児が住んでいた糸満市は本年3月、沖縄県は4月に検証報告書を公表しました。私もそれら5つの報告書を読みました。
各県各市も国も専門家が真剣に検証されています。しかし、その一方でそれぞれの立場からの検証で、果たして全体像がつかめるのかと疑問も生じます。
合同検証とは言わないまでも、同一事例を同一目的で検証するのですから、せめて意見交換の場が設けられてしかるべきではなかったかと思います。
県は、検証委員会の提言を踏まえて「千葉県子ども虐待対応マニュアル」を改定しました。それでも市原の0歳児を助けることができませんでした。
どうしたら子どもを守れるのか、さらなる検証を行わねばならないと思います。

児童相談所の管轄区域見直し

千葉県社会福祉審議会は、児童相談所の管轄区域を6区域から8区域に増やす答申を提出しました。
たとえば、中央児童相談所の管轄は、「習志野・八千代・市原」と「成田・佐倉・四街道・八街・印西・白井・富里・酒々井・栄」の二つに分割され、後者の7市2町を新たな児相が管轄することになります。
また、児相の基準は「人口50万人に一つ程度」であるにも関わらず、従来の柏児相は、松戸・柏・野田・流山・我孫子市を管轄していたため、人口は140万人を超えていました。
このほどの管轄区域の見直しにより、松戸市は、鎌ヶ谷市との2市での新たな管轄となり、人口は50万人は超えてしまいますが、約60万人となります。今回の改善が児童虐待の現実的防止につながるよう、県民あげてチャイルド・ファーストの機運を醸成してまいりたいと思います。
※4月8日、公明党松戸総支部として、松戸市長に対し、松戸市に児相が設置されるよう協力を求める申し入れを行いました

痛恨の児童虐待事件

大変悲しい野田市での小学校四年生女児事件があり、公明党千葉県県議団として、急きょ「児童虐待防止に関する要望書」を森田知事、教育長、警察本部長宛に提出しました。
それぞれ10項目、7項目、5項目の要望事項でしたが、ともかくも子どもたちの心のケアを第一に掲げました。
子どもたちか健やかで幸せに暮らせることが私たち大人の務め、義務だと思うからです。
その上で、どうしたら防げたのか徹底検証しなければなりません。
県民の皆様にも児童相談所の体制や施設の実態も知っていただきたいと思います。
皆様の後押しをいただき、必要な予算の確保を訴えて参りたいと思います。

子育てしながら働きやすい都市・全国1位

20171201広報まつど12月1日の「広報まつど」に、松戸市が『共働き子育てしやすい街ランキング2017』で全国1位になったことが報じられると伺っていました。
それが左の写真の今朝届いたばかりの「広報まつど」です。
日経DUALと日本経済新聞社が実施した独自の指標での評価だそうです。
私たちが推進してきた駅中・駅前保育など子育て支援策が実を結んだものと、素直にうれしく思います。
ただ、こうした評価は他市との比較であり相対的なものですから、まだまだご不満な方もいらっしゃると思います。
また、社会は常に動いているものですので、施策や事業に「これで終わり」ということはありません。継続していかねばならないものです。
今回の評価を励みとしながら、公明党松戸市議団と力を合わせて、少しでも暮らしやすい松戸市目指して活動を続けてまいります。

保育士の待遇改善へ

20170519保育士記事今朝の読売、日経2紙は『保育士給与 月2万上乗せ』『月2万円前後の方針』と保育士の待遇改善を報じました。
去る3月26日に千葉県知事選が執行されましたが、森田健作知事を支援する条件として知事と私たちとの間で5つの政策協定を結んでいました。
実は、その第一番目が次のような項目でした。
『1.待機児童解消を目指し、保育所の整備促進のための支援策の充実、保育人材確保のための保育士等への待遇改善に取り組むこと。』
このときの協議において、「少なくとも月1万円以上の給与上乗せは必要」と申し上げていました。
報道によれば、2万円ですから知事もきちんと応えてくれたのだなと思いました。
ただ、これはまず議案として書き込まれ、6月15日からの定例県議会で審議され、可決されてはじめて決定するものです。
ともかくも万全の準備で議会に臨みたいと思います。