防災」カテゴリーアーカイブ

放射性物質モニタリング結果

今年の3月11日は東日本大震災から9年目でした。
千葉県環境生活部は、その後も手賀沼、印旛沼、東京湾における放射性物質の状況を調査しています。
これまでも水質からは、放射性セシウムは検出されていませんが、底質ではまだ高い数値です。(※水によって放射線は遮られますので、健康には特に問題ないとされています)
最も高いのが、大堀川河口東の手賀沼の底で、昨年12月12日採取の泥でキロ当たり2440ベクレルとなっています。
もっとも、平成26年に初めて調査したときには、7900ベクレルでしたので、その後、5700、4960、3750、3520、3000と年を追うごとに落ちてきています。
とは言え、キロ当たりで、乳幼児食品50、一般食品100ベクレルが基準ですから、食品ではない底質の泥とはいえ監視は必要です。

河川敷の菜の花

これまでなかなかできなかった三郷放水路や松戸船着場、各排水機場の位置など再確認しています。
春の江戸川河川敷は、菜の花が大変美しい時期でもあります。
ところが、この菜の花は、実は水害対策には困った存在だとのことです。
今朝の日本農業新聞のコラム「四季」にはこう書かれています。
『春にはアブラナ科の花が斜面一面を覆い、根が腐ると餌にするミミズが増える。そのミミズを追い掛けてモグラが集まってくるらしい。』
『「黄色いじゅうたん」は、洪水から人の命を守る厄介者でもある』
世の中はなかなかうまくいかないものです。災害対策には常に人の手が必要であり、手を抜くことができないことを肝に銘じてまいります。

他人事と自分事

今般の災害を踏まえ、電力インフラ等について全国で緊急に点検を行い、政府の対応方策等を取りまとめること
これは、11月27日に公表された経済産業省の電力レジリエンスワーキンググループの「中間とりまとめ」です。
今般の台風15号では、千葉県は広範囲にわたり長期間停電となりました。
しかし、この「中間とりまとめ」の公表は2018年11月27日であり、ここで言う「今般の災害」とは、実は平成30年の北海道胆振東部地震なのです。つまり、千葉県も政府も1年前の北海道地震の教訓を活かせなかったということです。
今日の千葉日報は、停電ではなく、市町村から県への報告の遅れを「教訓生かされず」と報じていますが、停電もまた同じでした。おそらくそのほかにも多々反省すべき点があることと思います。
台風15号、19号そして10・25豪雨の教訓を、今度こそ本当に生かしていかねばなりません

銚子市での冠水

銚子市の冠水状況を視察させていただきました。
お住まいの方からは小貝川の決壊(1986年8月・台風10号)のときよりも水が上がってきた、これまでで最悪だとおっしゃっていました。
河口付近の堤防は写真のように非常に低いものでこれを50cmでも60cmでも高くすればよいのではないかと思います。
ただ、その場合も川への排水溝はなくすわけにはいきませんので、逆流した排水はやはり市街地へ入り込んできてしまうのかも知れません。
川沿いにバイパス道路を通す計画があるとのこと。この道路工事の際に何か方法がないのか、関係機関と協議をしなければと思ました。

台風被害に対する要望書

9月25日10時、森田知事あての13項目にわたる「令和元年台風15号被害に対する要望書」を防災危機管理部長に手渡しました。
台風上陸の9月9日に、県下各地から情報を収集し、千葉市、市原市などの現場を視察し、翌10日に「緊急要望」を提出しました。
その後も連日にわたり、館山、南房総、八街、富里などなど地元市町村議員とともに駆け回りました。その中で伺った被災者の皆さまの声を集約して本日の要望書を作成しました。また、幸いにも被害の軽微だった葛南、東葛地域の議員たちで救援募金活動を行いました。
最後の一人まで寄り添うという決意で明日も回ります。一日も早い復旧・復興を目指して、国会から町村会まで県下160名の議員で微力を尽くしてまいります。