防犯」カテゴリーアーカイブ

ヤード条例は広域で

7月1日から埼玉県においても「ヤード規制」が始まりました。
関東では、茨城・千葉と3県の施行となり、心待ちにしていた一人としてほっとしています。
ヤード自体は有用性があり、規制すればよいというものではありません。しかしながら、ヤードが土壌汚染の一因だったり、自動車盗に利用されていることもままあり、何らかの規制をしなければなりませんでした。
わが県は、自動車盗多発県であり、それがヤード規制を開始した理由の一つです。しかし、盗まれた自動車が隣県に運ばれてしまえば1県でのヤード規制は意味がありません。
ヤードが非常に多い茨木県坂東市は、野田市の隣市です。どうしても近県が共に規制していくことが必要でした。
千葉県は、年に一度は県内すべてのヤードを現地調査します。言うまでもなく、ほとんどは優良事業者です。このことを知るのも県民の安心につながります。
現地調査という手法も3県で同一歩調をとっていきたいと思います。

2つの条例改正

本日、千葉県議会環境生活警察常任委員会が行われました。その審議の中で、これまで主張していた2つの条例改正案が可決されました。
一つは、議案第67号「千葉県青少年健全育成条例の一部を改正する条例」です。
これは青少年自らの裸の画像等を提供させる「自画撮り」を未然に防止するために、写真の要求行為そのものから規制するという内容です。
二つ目は、議案第73号「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例の一部を改正する条例」です。
これは盗撮を禁じる場所に「不特定又は多数の者が利用出入りすることができる場所又は乗物」などを加え規制場所を拡大しようというものです。
これにより、学校やタクシーなども禁じられ、罰則も強化されます。
両者とも7月1日からの施行となります。
これからも県民の安全安心に資する主張を続けてまいります。

テロ想定訓練を実施

1月29日、幕張メッセにて国民保護共同実働訓練が行われました。
今回の訓練は、メッセでテロによる爆発事件が起こり、テロリストが逃走。その後、車を乗り捨てて商業施設に立て籠もるという想定でした。
爆発によって重軽傷を負ったという役柄の人たちは、冷たいコンクリートの床にずっと横たわっているのですから大変です。
救助に当たるほうは、現場に爆発物が残っていないか、化学兵器が使用されていないかを確認しないと現場に入れません。
そうした様々な想定に立って、幕張メッセ、千葉県救急医療センター、津田沼浄化センターへと場所を移しながらの訓練となりました。
今後もより実践的な訓練を繰り返しながら、県民の安全安心につなげていただきたいと思います。
ご関係の皆様に心から感謝いたします。

交番襲撃事件に思う

10月11日の各紙は富山市の交番を襲った容疑者の再逮捕、送検を一斉に報じました。
これは6月の事件ですが、9月にも仙台市の交番で33歳の巡査長が刺殺されるというあってはならない事件がありました。
交番というのは、住民にとっては共に防犯に取り組む身近な存在であり、気軽に立ち寄えるところが長所です。つまり、端に防備を厳重にすればよい場所ではありません。
そこで、私は10月3日の県議会・生活環境警察常任委員会で、交番の安全確保、特に警察官不在時にその家族が警察官にかわって応対する駐在所の安全対策について質問しました。
「県内の駐在所において、家族が突然襲われることのないようドアホンの設置が必要と思う。その設置状況と今後の計画は?」
県警は、「モニター付きドアホンの設置は必要であり、整備を進めて参りたい」との答弁でした。
まだ未整備の駐在所は県内にかなりありますが、ともかく早期の設置を求めた次第です。

公金横領に思う

昨年11月、浦安市は市税収納員による着服を発表しました。
実際の着服は2年前のことであり、別の職員が滞納整理業務を行っていて発覚したとのことです。
実は、松戸市でも平成12年に同様の事件があり、その防止策を徹底考察したことがあります。
二人で行う業務ですので、簡単に着服できるものではありません。もう一人を欺くための手口に驚いた記憶があります。
そこで、浦安市の中村理香子議員に問合せたところ、浦安市においては夜間や土日にも徴収に伺うため、業務は一人で行っていたというのです。
手口も、領収書を2冊用意して、うち1冊を着服用にするという単純なものでした。
公金横領は、絶対にあってはならないことですが、公金を一人で扱い、かつその都度チェックがなされなければ犯罪を誘発する可能性が生じてしまいます。
収納業務が一人で行われていないか、領収書が機械管理に移行されているか、県内市町村の議員に注意喚起を行わなければと思いました。