今朝の公明新聞に、『物価高 追加策を要望』『臨時交付金、速やかに活用』という見出しで、公明党鹿児島県議団が知事に要望書を提出した記事が掲載されました。
私たち公明党千葉県議員団も同様の要望書を3月10日に熊谷県知事に提出しました。
この日は定例県議会の最終日であり、令和5年度予算案が可決された日でもありました。本来であれば、もう少し政府の動きを見定めてから提出するところですが、議員の任期が4月までであり、県議会選挙が迫っていることから要望書提出に踏み切りました。
選挙後の臨時議会で新たな正副議長が選出されるまで、議会は動きが取れず、政府の機動的な物価対策に対応できないと判断しました。
予算はあくまで議会が議決するものではありますが、県民生活や中小・零細企業に大きな影響が生じかねません。
県には、そうした事情を踏まえ、適宜的確な予算執行を望みたいと思います。
物価対策、知事へ要望
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カテゴリー: 経済
関東大震災から100年
今年は、関東大震災から100年です。
そこで、近代都市が直下型地震に襲われた阪神淡路大震災の教訓を振り返っています。トルコ南部の地震など、本当に他人事ではありません。
さて、20年以上前に名古屋大学の福和先生に言われたチェックポイントがあります。
1、家が建っているところは軟弱地盤か?
2、家自体の耐震性は大丈夫か?
3、家具の固定は万全か?
4、お隣の家の耐震性は大丈夫か?
5、ホイッスルは持っているか?10秒以内に吹けるか?
6、171は知っているか?練習したことはあるか?
7、公衆電話は近くにあるか?
8、非常用持ち出し袋は用意できているか?
9、3日分の水と食料は用意できているか?
10、畑や井戸は残っているか?
阪神淡路では揺れは10秒間。しかし、最初の10分で多くの方が亡くなりました。また生き延びても怪我をしたり、火災が発生すると大変です。
本当に地震は恐ろしい。お互いに肝に銘じたいと思います。
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カテゴリー: 防災
高病原性鳥インフルエンザの脅威
昨年11月26日に、千葉県農林水産部の『高病原性鳥インフルエンザ「疑い事例」の発生について(第1報)』が出されてから、本年2月15日で早くも第42報となりました。
第42報は、6例目の疑似患畜が高病原性インフルエンザであることが確定したという内容ですが、本年に入ってからも1月2日に8483羽、21日に138184羽、26日に305312羽と殺処分が続き、とうとう6例目です。
千葉県でこの状況ですから、全国では、世界では、一体どれほどの鶏が殺処分されているのでしょうか。
世界中で、鶏肉や鶏卵が好まれているので飼われている鶏もそれ相応なのでしょうが、何か自然の摂理というものを考えさせられてしまいます。
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カテゴリー: 農林水産業
森田実氏のご逝去
2月7日、政治評論家の森田実さんがご逝去されました。心からご冥福をお祈り申し上げます。
実は、その直後に森田さんからご著書「ふくしまから地球文明の未来を」をご恵送いただき、遺言との思いで読了させていただきました。
表題からわかるように、氏の熱烈な福島県賛歌で、風土が育んだ福島の偉人についての著述に感銘を受けました。
特に、偉大なる母像には身の引き締まる思いでした。
後書きに「健康が回復したら、再び福島研究に取り組みたい」と述べられており、その後の氏の研究が拝読できないのが残念です。
どうぞ安らかにお休みください。
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カテゴリー: ブログ
コロナ禍のパリ
パリの友人から絵葉書が届きました。
当地の状況が、多少は分かると思われますので掲載します。
「一昨日からパリに来ています。
気温は、東京より3~4℃低めですが、あまり寒さは感じません。
街中でマスクをしている人は稀。
レストランは何処も満員の状態で完全にコロナ前の状況に戻っています。
中国からの旅行者がいないため東洋人をほとんど見かけません。
ノートルダム寺院は火災から4年経過しても修復はまだ道半ばの様子。
建築に100年近くかかっているので、それも仕方がないか。
観光名所は、観光のオフシーズンとコロナの影響とが重なり、これまでのパリ訪問の中で最も人出が少ないように感じました。」
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カテゴリー: ブログ