「3・11」と電子基準点

東北地方太平洋沖地震において、牡鹿半島は東へ5.4m移動し、その翌日から10年間でさらに1.19m移動しています。
高さでは1.07m沈み、その後の10年間で0.68m戻しています。
千葉県には、25の電子基準点がありますが、たとえば銚子基準点は、0.49m東へ移動し、この10年間でさらに0.43m移動しています。このような水平方向の変動を見ると、まだまだ「3・11」の影響は続いていると言えそうです。
さて、わが家に最も近い基準点は、市川市の南行徳のものです。
「3・11」以前は、この基準点の高さは、ほぼ一定でした。ところが「3・11」で9.8cm沈み、それを境にして乱高下するようになった感があります。
全国各地の電子基準点の測定値は、国土地理院のホームページで見ることができます。私たちの感覚と異なり、大地は驚くほど変動しています。まさに地球は生きている?というのが実感です。
※写真は、市川の電子基準点(93型)です。

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