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災害と停電について

2019年8月の房総半島台風では、千葉県は19日間というかつてない長期の停電を経験しました。
これは、原因を見つけ、復旧し、検査するという一連の流れに、大勢の作業員が必要だったことと同時に、電柱や架線といった直接損傷ばかりではなく、現場へ至る道路等が倒木により通行できなくなっていたことが大きな理由でした。
本年2月13日23時過ぎ、福島県沖を震源とする震度6強の地震が発生し、首都圏中心に86万戸もの停電が発生しました。
そして、その7割が震源地とは遠く離れた栃木、静岡、神奈川などでした。
電気は、需要が供給を上回ると周波数が低下してしまいます。周波数維持のために、災害などで供給が減ると需給バランスを取り、電力を止めてしまうのです。
ただ、この停電は、電柱や架線が損傷したわけではありませんので、通常数時間で解消されます。
房総半島台風では、電気は発電量と使用量が同じだという「同時同量」という言葉を初めて知りました。
それまで、電気についてほとんど考えてこなかったことに改めて気づかされた次第です。