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ヤングケアラーに支援を


最近「ヤングケアラー」を取り上げる新聞記事が増えてきました。
ヤングケアラーについての明確な定義はありませんが、家族を介護している18歳未満の子どもとされています。
家族介護自体は、決して悪いことではありませんが、それが就学に差し障るようになるとこれは大きな問題となります。
千葉県議会では、ケアラー支援についての議論はありましたが、「ヤングケアラー」そのものを初めて取り上げたのは、2020年12月議会の公明党代表質問でした。
わが党仲村秀明議員が、埼玉県での調査を踏まえ「本県でも同程度のヤングケアラーが存在することが想像される」「本県においても状況を把握し支援すべき」と訴えました。
今後、ヤングケアラー支援に様々な提案をしてまいりたいと思います。

「サ高住」のこと

サ高住とは「サービス付き高齢者向け住宅」のことです。
特別養護老人ホームが満床だった時、サ高住がブームとなりました。
先日、古新聞を整理していたら「高齢者住宅 開示情報拡大」という東京新聞の記事(1月5日)が目にとまりました。
国交省が、利用者向けに開示すべき情報として、2021年度中の入退居者数、その理由、提供サービスの詳細等を追加するという内容です。
記事のように、サ高住は国交省の管轄で、建設に当たって自治体への許可は不要です。ちなみに有料老人ホームは届出のみです。
一方、特養は厚労省管轄ですので、実は高齢者の住まいを全体として掌握しているところはありません。
特養以外は補助金を出していないので、掌握は不要だということなのでしょうが、それで整合性ある介護政策が講じれるのか疑問です。
現在は、特養にも空室が出てきている時代です。どこかが一元的に現況掌握し、一元的に情報提供すべきと思うのですが。

いのちを支えるSNS相談窓口(LINE相談)

今日の公明新聞に東京都議会の記事が掲載されていました。
『古城議員は自殺防止に向けて、都が午後10時まで実施しているSNS相談を、深夜、早朝の時間帯に広げることを要望した。』というものです。
時を同じくして(2月16日)、千葉県議会予算委において、わが党・横山秀明議員も自殺対策を取り上げました。
千葉県は、自殺者を令和8年までに30%以上減らす目標を立てています。
しかし、コロナ禍において、男性が5%減少したのに対し、女性が27%増加しています。原因・動機を見ると、健康問題が60%も増加していました。
本県のSNS相談は、週2回でしたが、3月1日からは土曜日を加え、水、土、日の週3回に増やすことができました。
ただし、時間は18時から22時までです。(受付は21時30分まで)
相談窓口だけが対策ではありませんが、今後も自殺防止の強化にしっかりと取り組んでまいります。

成年後見人制度の普及と改善

成年後見人として活動されている行政書士、社会福祉士の人たちと意見交換会を開催しました。
議員である私が受ける成年後見人制度に関する市民相談は、当然のことながら利用者側からの困りごと、苦情相談です。
今回は、逆に成年後見人の側から見た実務や制度の困りごとを知ることができ、大変勉強になりました。
意見交換会では、ともかく利用者が「利用して良かった」と思ってもらえる制度をつくるという目標で一致し、それに対する具体的協議ができました。
松戸市でも本年度中には中核機関が誕生します。より良い制度の構築へ微力を尽くしてまいります。

児童相談所の早期設置を

千葉県の2020年度予算で児童相談所の機能強化に5億1143万円の確保ができました。
しかし、全国平均で人口58.7万人に1か所の児童相談所が設置されているのに対して、千葉県では88.3万人。
特に、人口の多い県中西部では130万人を超えるという実態です。これでは、児童虐待防止に取組む体制とはとても言えません。
私は、設置にあたりこちらがいい、あちらがいいという議論よりも、一刻も早く設置することを最優先すべきと訴えてきました。
その後、社会福祉審議会において2か所の設置(松戸市、鎌ヶ谷市)が提言されましたので、松戸市長に早期実現への協力を要望しました。
新型コロナウイルス対策にも万全を期さねばなりませんが、同時に重要課題にもしっかりと取り組んでまいります。