防災」カテゴリーアーカイブ

自分の住んでいる地域は?

熱海市の土石流災害を受けて、赤羽国土交通相は「全国の盛り土を総点検する方向」を表明しました。
素早い表明を歓迎しますし、ぜひ実施していただきたいと思います。
ただ、その一方で、国が調査をしてくれるから良しとするのではなく、自分の住んでいる地域が盛り土かどうかは、自らが調べることも大事だと思います。
以前、昭和初期の文献を読んでいてかなり広い沼地だった場所が、現在では住宅地になっていてびっくりしたことがありました。
自分の住んでいる土地が、かつてどのような場所であったかは、古い地図と見比べることが基本です。
たとえば、埼玉大学教育学部が、WEB公開している「今昔地図 ON THE WEB」をぜひ一度ご覧になるとよいかと思います。
ちなみに、わが家はかつて水田で軟弱地盤だとのこと。

本年初の「災害対策本部」立ち上げ

7月は「豪雨」の月です。過去の名だたる豪雨災害は、しばしば7月に起こっています。
そんな折、熱海市で土石流が発生してしまいました。お亡くなりになった方々に心からご冥福をお祈りいたします。
公明党千葉県本部は、7月3日9時30分に災害対策本部を立ち上げました。県南には土砂災害の発生が差し迫っていることを知らせる「土砂災害警戒情報」が出ていたからです。
2014年の広島市での土石流の発生は、「警戒情報」発令の約2時間後でした。それだけに「土砂災害警戒情報」に注視しなければなりません。
また、今回のような土石流は、鉄筋コンクリートの建物は比較的持ちこたえますので、もしそこに逃げ込めなけば、せめて山から影になるように、裏に回り込むようにしてください。それすらも間に合わなければ1階ではなく上階へ移動してください。

メキシコ最古の津波

6月21日の千葉日報に気になる記事がありました。
『理科年表59年版に誤記』という見出しで、1537年に起こったとされるメキシコ津波は誤記だったというのです。
1531年のヨーロッパの地震で起こった津波が、下の行のメキシコ地震の方へ書かれてしまったのです。
国立天文台編「理科年表」は、本ブログを書く際には欠かせない貴重な書です。
念ために当該箇所を見ると、当然のことながら今愛用している令和3年版には、1531年にリスボン、モロッコで死者3万人という規模の地震があったことのみ記載されていて、1537年の項には何も書かれていませんでした。
しかし、1959年版の誤記を良く見つけたとも思います。見つけて確認された方に尊敬の念を抱きました。

土砂災害警戒区域の避難計画を

千葉県は、このほど土砂災害警戒区域の指定を終えましたが、6月9日付読売新聞は『災害想定地に127校』との見出しで、『土砂災害警戒区域内では4割に当たる12校が、避難計画を策定していなかった』と報じています。
実は、私は2014年12月4日の本会議において「千葉県において、土砂災害警戒区域に指定された区域を有する公立学校は何校あるのか。」「土砂災害警戒区域の指定が進んでいないことから、各公立学校が独自に崖崩れ等の危険箇所を有しているか把握をしていく必要があると思うがどうか。」と県の見解を質しました。当時は、松戸市内にもそうした公立学校があったのです。
今回の公表で、県内12校が未だ避難計画未策定であることがわかりました。早急に避難計画を立て、避難訓練が行われるよう力を尽くしてまいります。

「土砂災害警戒区域」を指定

千葉県は、このほど「土砂災害警戒区域」を発表しました。
傾斜度が30度以上で高さ5メートル以上の急傾斜地が警戒区域となります。
千葉県のホームぺージから「ちば情報マップ」⇒「防災情報」のサイトにおいて地図上で指定状況を見ることができます。
赤色が「土砂災害特別警戒区域」、黄色が「土砂災害警戒区域」、ピンクが今後指定を検討する「基礎調査予定箇所」とされています。
わが家はピンク色の区域でした。隣地には色がありませんので、ぎりぎり掛かっています。
困ったものですが、それでも知っておくことが大事です。皆様もぜひご確認ください。